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「評価」で人は育つのか?

執筆者の写真: 前田智宏前田智宏

「ほめて育てる」

が流行った時期がありましたね。

人材育成の一つの手法としては“アリ”です。


さて、今回は多くの会社に存在する「評価制度」で社員が育つのか?

という視点でお話をしてみます。


社員の「評価」 は非常に大切です。

私が構築する人事制度でも、「評価」を無くしてしまうことは“ほぼ”ありません。

なぜなら「評価」 は、誰もがほしい報酬の一つだからです。


良い結果のときはもちろん褒めてほしいですし、そうでなくても何をしたら会社から評価されるのかは知っておきたいですよね。

そう、評価軸(項目)は【会社の意思】が込められているのです。


我社の社員には、どうあって欲しいのか。

どんな行動をして欲しいのか。

どんな成果が欲しいのか。

どう育って欲しいのか。


それが会社の評価制度には込められています。

ただ実際には、しばしば給与や賞与、昇進を決めるだけに使われています。


それでは「評価」を捨ててしまっているのと同じ。もったいない。


評価は、

「で、今後はどうするの?」

を考える材料なのです。


これが無いと、ただ通知表をもらって終わりの小学校のときと同じです。

(私は通知表を親に渡す瞬間が大嫌いでした。長期休暇の前の嵐ですよね)


でも【自分なりに】一所懸命に働いていたんだもの、自分で【今後】を考えるのはなかなか難しいですよね。

そう、だから【評価面談】が必要なのです。


いかがですか?

評価面談をキチンとやっていますか?


評価=成長

ではありません。

評価→面談→成長

なのです。

経営者や人事の皆さん、貴社の人事制度は狙い通りに動いていますか?

もし疑問があれば、当社では簡単な診断もやっていますので、よろしければご連絡ください。


株式会社チームグリーン



 
 
 

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