私、普段から心の動きが顔に出るタイプです。
そのため、人事コンサルタントとして動くときは、
「鉄面皮のキース(分かる人は50代かも)」
のような感じで、あえてポーカーフェイスとなっていることがあります。
仕事柄、さまざまな方のお話を聞くわけですが、コンサルタントという立場上、まずは相手の話をそのまま 「事実」 や 「考え方」 として受け止めるのが基本です。
しかし人事部長だった頃のクセ(問題解決回路)が残っているためか、インプットされた情報について 「良い・悪い」 「正解・不正解」 を無意識に判断していることがあるのです。
もちろん 「私の考えと違う」 なんて思ったりすることも。
そうすると私は顔に出ます。笑
そういう欠点を出さないために編み出したポーカーフェイスなのですが、最近は克服できました。
どうしたかというと…情報に対する自分の心の反応を無視するのです。
問題解決回路のスイッチをOFFにして情報を受け止める。
良し悪しの判断や、解決方法は後からやる。情報をインプットしている段階では、何も判断せずに受け止める。
このおかげで、ようやくポーカーフェイスから抜け出して、人間らしい表情でクライアント様とお話をしやすくなりました。もし似たようなお悩みの方がおられましたら、ぜひお試しください。
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