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  • 執筆者の写真前田智宏

なんと50種類以上のハラスメント!

もうイヤになるくらい語られている“ハラスメント”

なんと、50種類以上のハラスメントが定義されているようです。

(書き出すと長いので、気になる人は検索して眺めておいてください(^^))


変わったものでは

「ヌードルハラスメント/ヌーハラ」

麺類をすする音によって不快感を与えることを言うのだとか。


そして、なにかにつけ

「それはハラスメントです!」

と言い立てることは

「ハラスメントハラスメント/ハラハラ」

らしい。


バカバカしい。

まったくバカバカしい。笑


いや、行為自体はバカバカしくないんです。理解できます。

でも、それらしく名前をつけて分類することになんの意味が?


要するに、

「相手が不快に感じることはやめましょう。」

というだけですよね。


ソレを注意されても止めない場合が問題なのであって、意識せずやってしまうことも当然ながらあり得るわけです。

(無意識なら良いわけではありませんよ)


発生を完全に防ぐ策など、ない!

と断言しておきます。

なぜなら、制御できるのは自分のことだけで、

相手の感じ方まで制御できませんし、わからないからです。


ですから

(やらかしたかも)

と思ったら、改める。


相手に指摘されたら謝罪して改める。

そして繰り返さない。


それしかありません。


よく言われる

「人間関係ができていれば…」

はダメです。

人間関係は変化していきますから。

きょうは良くても、明日はダメかもしれません。


たくさんのハラスメントの名前を覚えることに価値はありません。

基本に帰りましょう。


子供のころ言われませんでしたか?

「人が嫌がることをしないように」


たったこれだけです。


あまり難しく考えすぎると、人と話すのが怖くなってしまいます。

相手を大切にし、気にすることは大切ですが、萎縮せずに過ごしましょう。


ハラスメント防止研修も承ります。

年一回、企業内の研修を行うことで、その発生はほぼ抑えられるようになります。

発生した場合の免罪符にはなりませんが、社員に共通の認識を持ってもらうことは大切です。





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