ちょっと漫画ネタです。
ずいぶん前に流行った漫画、「北斗の拳」では、チカラで混乱の世の中を平定したラオウと、愛で世の中を包みたいケンシロウの対決構図がありました。
(結果的には、世の中をチカラで平定したラオウを、ケンシロウが倒すという流れでした)
この構図は、実は会社の中にもあります。
混乱した世の中(北斗の拳の世界観)
↓
会社の急成長期、急衰退期、改革期
この時期には、ラオウが必要なのです。この場合の
ラオウは、人事部長です。
反対者や背を向ける社員を時には蹴散らし、繊細に考えながらも大胆に動き、組織の常識を飛び越え、しかも疾風のごとく速い。
これが時代に変わり目に必要な人事部長の姿です。
普段はニコニコ穏やかで構いませんが、
必要な時に「鬼」に変貌できるか?
冷徹に必要な行動が取れるか?
敵を作っても、やり切る熱い心があるか?
いかがでしょうか。
決して暴君を推しているわけではありません。
必要な時に全力で知恵と力を出し切って動けるか?という問いです。
漫画の「北斗の拳」を覚えていたら、よく思い出してください。
ケンシロウは多くの人を助けはしましたが、実際に世の中を平定したのは、ラオウなのです。
会社の置かれた状況によっては、ラオウを外部から招くことも必要ですよ。

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