多くの会社で、評価制度の無力化、無効化に気づいています。
本来は、
仕事→評価→スキルアップ→給与アップ→仕事・・・
とキレイな循環を描くはずが、、、
評価して給与は変わる。
評価によって昇進も変わる。
しかし、大切な 「スキルアップ」 はできていないのが実情です。
評価がスキルアップにつながらないのは、会社の仕組みの問題です。
以前の記事で、「ゆとり世代」 は、長い間日本人が待ち望んできた理想の人たちだと書きました。
言われなきゃやらない指示待ち人間だ。
→ でも言われたことはキッチリできる優秀な人達です
先を読んで動くのが社会人ってものだろう。
→ そりゃそうです。じゃ、そのトレーニングをしましょう
教えてもらってないから出来ません、と平気で言う
→ ISO取得の時に、社員教育も項目に入ってますよね?実行するだけですよ。
小中学生の頃を思い出してください。
通知表に5段階評価で「2」がついたからと言って、夏休みに必死で勉強しましたか?
私はしませんでした。
そう、評価されるだけでヤル気になることなど、ほとんど無いのです。
もちろん一部には、
「自分で道筋を描いて自主的に頑張れる人」
もいますが、7割以上(もっとかも?)の人は違いますね。
新人類、あるいはゆとり世代とされる人たちは、もう社会の中心的な役割を果たしています。彼らが頑張れる環境を整えてこそ、会社が発展するのです。
でも評価制度は、極端な変え方をしなくても大丈夫です。
少し要素を加えるだけで、いまの評価制度を使えることも多いものです。
大切なのは、評価結果を社員の成長に直結させる仕組みなのです。
ここに、これからの人事評価制度の真髄があります。
このあたりは、いずれセミナーでお伝えする機会を作りたいと思いますので、楽しみにしていてくださいね。
人事評価制度、人材育成のプロフェッショナル
株式会社チームグリーン
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