評価と給与の関係は、ゆとり世代、Z世代と言われる方には大きな意味を持ちます。
自分のキャリアを考える羅針盤ですからね。
東西南北が分からず、目的地も分からない草原で、全力で走ることは出来ません。
20年以上前は「走っていれば、いつか良いところに辿り着く」と思えた時代でしたが、今は違います。
経営者は俯瞰的に見えていますが、社員の視界は違います。
したがって、
◆以前→「会社が社員を客観的に評価するため」の人事評価制度
◆現在→「社員に進むべき方向を示すため」の評価制度・給与制度
に目的が変わっています。
まだ世の中には、ここまで明確な意識は無いかもしれません。
しかし多くの経営者様と話をすると、「社員か
ら人事制度の改革を望む声が上がっている。」
という話がよく出てきます。
これが全てを表しているように感じます。まずは表面化した“現象”です。
「うちの人事評価制度は、社員を掻き立てるものか?」
そんな視点で、自社の評価制度を再点検してみることをお勧めします。(外部コンサルを使わなくても、ある程度できると思います)
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