検索
  • 前田智宏

人事部長の選び方

はいっ、株式会社チームグリーンの前田です。 本日も刺激的なタイトルでスタートいたしますよー!(^^) さて、まず質問です。

御社の人事部長はどんな方ですか? ・穏やかで、いろいろな問題や社員の不満などを聞いてくれる人 ・新しいことをどんどんやっていき、あるいは緊急事態に燃える人 ・法令遵守に命を燃やし、それ以外にあまり興味がない人 ・事務処理に長じていて、間違いのない人 実際には複合的なのですが、人事部長も人間ですから、色んなタイプがいますよね。 実は、会社の成長段階によって必要な人事部長のタイプが変わるんです。 【創業期~安定期に入るまで】 ようやく人事部を作ろうか、という段階です。 ここがいちばん人材に苦しみます。 会社の環境は日々刻々と変化し続け、同じ状態でいることはありません。 それだけに、変化に強く、自分の常識にとらわれすぎない人事部長が必要です。 人事部をゼロからの立ち上げられる、優秀な人が必要です。 ・新しいことも、とりあえず手を付けてみる。 ・変化を楽しむ。 ・失敗は避けられないものとして、乗り越える。 ・勉強すき。 ・自分のレベル向上も怠らず、部下への成長の要求も高い。 ・ピンチが来るとワクワクしてしまう。 そんな人を雇えれば最高ですね。 しかし人材は少なく、それなりに高給になる可能性はありますが、投資のつもりで頑張りましょう。 【安定期~上場を検討し始めるまで】 ここが最も平和に過ごせる時期ですね。 大まかに社内が安定し、極端な状況の変化はありません。 この時期は、社内の環境をじっくり整える時期です。 事務処理能力に長けた人事部長を据えておけばよいでしょう。 そのタイプの人は世の中に豊富にいますので、外から採用するのも苦労しないはずです。 中小企業の出身者を採用すれば、様々な分野のことを知っているので便利です。 【大会社になりつつある・または上場も検討したい】 経営者が最高にワクワクする時期ですが、安定期の人事部長が陳腐化する頃です。 この時期は、次のようなタイプが必要です。 ・今までの企業文化が変わることを躊躇しない ・必要なことは、経営者に提言し、ときに苦言も呈することができる ・社内の抵抗を物ともせず、1人でも大改革をやり遂げる意志を持っている ・高い思考力を持ち、役所相手、コンサル相手にも遠慮なく物申すことができる ・未来を予測し、あらかじめ対応策の仕込みをすることができる ・地頭の良さ

(人材の見極めが難しければ、とりあえず出身大学で選んでも構いません) このタイプの人事部長選びは、相当に難航するはずです。 人事経験者が100人いたら、このタイプは1%くらいしかいません。(それ以下かも?) もし採用できなければ、顧問契約で適した人材を送ってくれる会社に依頼するのが良いでしょう。(当社もやっていますが、他にもいくつかありますよ) 【衰退期・会社清算に向かう】 坦々と処理を続けるタイプが必要です。 しかしあまり人選をしたり、外部人材を投入する余裕はないかもしれません。 会社の内部をよく知り、経緯も知っている人を選んでおけば良いでしょう。 いかがでしたか? 人事部長は、会社のフェイズによって使い分けが必要です。 こう書くと、次々に人事部長を入れ替えるような印象を持たれるかもしれませんが、実際には数十年かけて進行していきます。 おそらく、大きな軋轢は生まずに可能です。 経営者、あるいは人事部長は常に 「いま、人事にはどんな人材が必要か。10年後は?」 と考えていただきたいのです。 人事部長のミスマッチを短期間で解消することは、容易ではありません。 こんな時期、どうすればよいのだろう? そのようなお悩みは、とりあえず私にお聞かせください。 あなたのお悩みに寄り添い、一緒に考えてみます。

株式会社チームグリーン 代表取締役 前田智宏




2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

人事評価制度の作りかた

人事評価制度は、以下のような順序で作ります ① 新制度のコンセプトを決める ◆ 社員がわかりやすい制度にしたい ◆ 社員が成長する制度にしたい ◆ 人事課がなくても運用できる、シンプルな制度にしたい など、いくつでも “人事制度に求めるもの” を出してください。 ② コンセプト実現のための方策を考える ③ 新しい制度の運用の課題を抽出する ④ 課題の解決案を決める ⑤ 運用のためのツールを作る (