さて、今回は
組織で上にあがると見えるもの
についてお話します。
「昇進・昇格?興味ないよ。」
はい、こういう方も増えている現代社会ですね。
昇進すれば給与も権限も増え、そのかわり責任も重くなる。
それはイヤだ。
それはそれで良いと思います。
ただ、いつまでも作業員レベルで留まった場合、得られないものも確実にあります。
お金や地位などは特に問題ありません。
しかし組織の上にあがって決定的に違うのは、
情報の質と量
です。
実務者には実務者用の情報が来る。
管理職には管理職レベルの情報が来る。
課長には課長レベルの、取締役には取締役に適した情報が集まるのです。
組織の上にいるほど、会社の中からも、外からもレベルの高い情報が集まります。
この差は大きい。
すべての情報は、すべて自分の糧となります。
考え方、判断、戦略、そして自分自身の成長の糧となるのです。
私自身、組織で30年近く働き、その差をしっかり見てきました。
情報レベルの低いことが、どれだけマイナスになるのかを。
昇進を地位や金銭だけの獲得手段だと思っている方、違いますよ。
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