top of page
検索

最適なコンサルの選び方 その③

執筆者の写真: 前田智宏前田智宏

あなたの会社に合うコンサティング会社の選び方です。

コンサルを選ぶ時、何をポイントにしますか?

コンサルティング件数、料金、知名度、規模、営業マンの人柄…

正直なところ、「決め手に欠ける。分からない。」 のが企業の本音ではないでしょうか。

コンサルタント会社を経営する私から言うと、

「どう動いて欲しいのかを明確に。」

なのです。

コンサルティング会社にもタイプがあります。

① 分析と資料作りをメインとし、対策は企業に任せる。

② 手法・対策の提案まで行う

③ 手法・対策を実施するために手を動かし、実施まで手伝う

タイプとしては、おそらく②が一番多いと思います。

それなりの規模の企業(従業員300人以上)であれば、たぶん②でも大丈夫です。

しかし、300人未満の規模の企業なら、

③ 手法・対策を実施するために手を動かし、実施まで手伝う

でないと、実効性が薄いはずです。

なぜなら、経営者がGOサインを出しても、社内に実働部隊がいないから。

社員の数が少ない分、新しい業務のために使える余力がないのです。

そうすると、

「良い提案を受けた。でも実行する人手がない。」

となるのです。

その場合は、手を動かして実施まで手伝うコンサルが適しています。

さて、ここで問題発生です。

実施まで手を付けようとすると、コンサルタント自身の、企業内での実務経験の多さで成果に大きな差が出ます。

理論的な正解と、実施にあたって発生する諸問題への対応策は全く別物だからです。

「そこは社長の決断だけですよ。」

なんて気軽に言うのは、無責任というもの。

施策をどうやって実施し、発生する問題にどのように対処するかまで、対応策を予め予想して考えておくのがプロというものです。

自分の会社に合うコンサルティング会社選びは、こんな視点で選ぶのも、ひとつの正解です。




閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page