検索
  • 前田智宏

社員が辞めていく理由

はい、今日は核心に迫る話です。

社員の退職理由は無数にありますが、いわゆる

「できる社員」

が会社を辞めていく理由は、案外シンプルです。

いきなり答えを言いますよ。

成長の実感がないから

です。

楽しい仕事でも、これから同じことの繰り返しが10年~30年も続くのかと思うと、先を見る社員ほど続きません。

ゲームのドラクエやファイナルファンタジーなら、時間さえかければラスボスが倒せるという結果が用意されています。

しかし社員として働くなら、頑張っても社長になれる可能性はごくわずか。

しかも30年後に会社が残っている保証はない…。

自分の行く先がどうなるかわからないまま、ひたすら走り続けられますか?

私ならムリですね。

たとえ仕事が楽しくても。

どこまで続くかわからない坂道は、不安だし、いずれイヤになります。

しかし

「お、もう5合目まで来たよ」

「この先に、もっとすごい坂があるけど、それを超えたら良い景色があるよ」

なんて言われたらどうですか?

頑張れるような気になりませんか?

そこなんです。

仕事ができる人は、上り坂が辛いから嫌になるのではありません。

気力も能力もあるので、ちゃんと登ります。

しかし先に何があるのかは知っておきたいのです。

目標が見えているからこそ、登っている実感があるんです。

そう、それこそが成長の実感なのです。

もうお分かりですね?

「できる社員」 には、先の目標が見える上り坂を用意すべきなのです。

ほかにも様々なノウハウがありますが、まずは

辞めさせたくない社員をつなぎとめておくこと

が退職防止策の第一歩です。

やみくもに全社員を対象に退職防止策をとるよりも、優先順位をつけて策を講じるほうが有効ですよ。

株式会社チームグリーン 前田智宏




0回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

人事評価制度の作りかた

人事評価制度は、以下のような順序で作ります ① 新制度のコンセプトを決める ◆ 社員がわかりやすい制度にしたい ◆ 社員が成長する制度にしたい ◆ 人事課がなくても運用できる、シンプルな制度にしたい など、いくつでも “人事制度に求めるもの” を出してください。 ② コンセプト実現のための方策を考える ③ 新しい制度の運用の課題を抽出する ④ 課題の解決案を決める ⑤ 運用のためのツールを作る (