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評価項目の考え方

執筆者の写真: 前田智宏前田智宏

こんにちは。

人事制度のプロ、株式会社チームグリーンの前田です。

今回のお話は、けっこう人事の皆さんが悩む 【評価項目】 です。

このあたりを作っていると、あれもこれも重要な言葉が浮かんできて、盛りだくさんの評価項目になりがちです。

リーダーシップから交渉力、コミュニケーションにしても傾聴からプレゼン能力まで細かく別れていき、ついには20項目をはるかに超えるような評価項目になることもあります。

せっかく人事制度を変更するのなら、理想をすべて入れたいですからね。

でも、例えば20項目をすべて評価できますか?

10人の部下について、20項目すべてを評価するには、200件の事実の積み上げと評価が必要です。しかも評価の基準に照らし合わせて・・・。

ムリっす!!

年中、部下の人事評価だけをしている管理職はいませんから、そこまでの労力をかけていると業務に差し支えます。。。

でも評価項目はすべて大切だから削りたくない

そりゃそうですよね。

それなら、等級ごとに評価する項目を変えてはどうでしょう?

初歩的な項目は新卒に近い等級に、高度な項目はベテランに。

こうすると、等級や職位が上がったらより高度な項目で評価されることになり、初歩的な項目は過去に評価対象となって能力は上がっているものと見做すことができます。

これなら、各等級または職位によって5~6項目に絞ることも可能ですね。

具体的な方法は長くなるので割愛しますが、長期的な視点で社員の育成ができる評価方法の一つですよ。




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