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賃金制度の寿命

  • 執筆者の写真: 前田智宏
    前田智宏
  • 2023年5月6日
  • 読了時間: 1分

人事に携わっていると

「うちの賃金制度って、時代に合わないんじゃないかなー」

と思うことはありませんか?


私は会社員の頃、何度もありました。

なんの会社の意思も込められておらず、少しずつ上っていくだけで優秀な人も、そうでない人も同じ給与だったりします。


賃金の上げ幅もそうですが、その分配方法や、昇級にあわせた賃金など、制度を作ったときはベストだったのでしょうが、いつの間にか陳腐化しているのです。

そうですね、制度のマイナーチェンジをしなければ5年。少しマイナーチェンジをして、長くて10年くらいでビッグマイナーチェッんじが必要になります。

そして、メンテナンスをしながら賃金制度の骨格をそのまま使えるのは、せいぜい15年でしょう。

それ以上になると、世の流れに合わなくなるだけでなく、会社の意思にも、社員の心にも合わなくなります。


そうなってしまうと、もはやその賃金制度は亡霊のようにさまよいます。


目的もなく、はるか昔に決めた、今となっては意味のない足かせだけが残り、会社には何のメリットも無いものになってしまうわけです。


詳しくは私がコンサルに入ったときにお伝えしますが、目的を明確にして、その達成のためにどうするかを考えながら新しい賃金制度を作る必要がありますね。




 
 
 

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