退職には「卒業」と「中退」がある
- 前田智宏
- 2020年2月23日
- 読了時間: 2分
あなたの会社の退職者は増えていますか?それとも減っていますか?
退職者数は横ばいでも、採用が上手くできずに社員数が減っていませんか?
もちろん、退職(転職)について一概に善悪は決められませんが、貴重な戦力が辞めていくのを目の当たりにすると、心おだやかではいられませんよね。
ただ退職には二種類あります。
それは嫌になって辞める「中退」とすべきことを成し遂げて辞める 「卒業」です。
後者の「卒業」の場合、退職を申し出られても引き止めることは困難です。
仕事をやり抜き、パワーアップして、自分が組織の枠に収まりきれなくなったら出ていくのです。そう、ヤドカリが大きくなったら体に合う大きな殻に引っ越すように。
しかし、「中退」の場合、社内の体制を整えておけば防止できるものなのです。
中退を防ぐ策は様々ですので言及しませんが、毎年100万円かかったとしても毎年1人の退職を防止できれば、十分に元が取れると言えるでしょう。
カギは人事制度です。
人という不確実な、しかし無限の可能性を持つ経営資源はとても貴重です。
これからの時代、人の扱い方が上手い人事制度を持つ会社だけが生き残ると断言できます。
採用、リテンション、教育、評価、待遇、など、要素は多いものです。当社は中小企業向けの人事コンサルタントとして、会社の人材を守り業績を守り組織を守るように制度設計を行っていますスケジュールが空いていれば、事前のご相談(無料)も可能です。お気軽にご相談ください。株式会社チームグリーン
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