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  • 執筆者の写真前田智宏

邪馬台国にも人事制度はあった

みなさん、今日のお昼ごはんは何にしましたか?

今回は気軽な記事にしましたので、お昼ごはんを食べながら、読み流してくださいね。

さて、私は歴史に詳しくありませんが、子供の頃に漫画家の手塚治虫氏の描いた、「火の鳥」という漫画が好きでした。

特に、女王 卑弥呼を描いた巻が大好きで、古の日本に心躍らせたものです。

この時代や、邪馬台国には諸説あるようですが、卑弥呼を頂点とした組織がありました。

おそらく、身の回りの世話をする者、警護をする者などの役目が分けられ、それぞれに長がいて、指揮命令系統もあったことでしょう。

そうすると、ですよ?

たぶん、仕事ぶりの評価もあって、高い功績があった者にはご褒美が与えられ、怠け者は罰せられたことでしょう。

強い兵士が必ずしも良い指揮官で無い、なんてケースもあったかも知れませんね。

邪馬台国はどんな人事制度だった?

それは学者さんにお任せするとして、私は

「現代と大差ないんじゃないかなー」

なんて思うのです。

もちろん現代とは習慣や文化も違いますが、集まっているのは人間。

生き物としての人間の基本的な思考方法や感情は、それほど極端に変わりません。

そう考えると、人をまとめ、組織的に物事を進めるには、

報酬の分配方法、必要な能力習得の機会、上司と部下の選別、冠位など、要素としては今と変わらないものが必要だったはずです。

邪馬台国の時代から、大雑把に言って約2千年。

これだけ年数が経過しても、人事制度にはまだ決定打が無いのが現実なのです。

だから面白い。

すべての組織に共通の人事制度などありません。

オーダーメイドの人事制度が必要なのは、そんな理由です。

邪馬台国の時代、あるいはそれ以前から人が人をまとめ、機能させるために考え抜き、現在の組織と未来の組織をつないで2千年。

21世紀の人事制度、どう作るのが良いのでしょうね。

一緒に考えていきましょう。(^^)




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