今年10月からの最低賃金は、どうなるのか気がかりです。
もちろん労働者側から見れば、上昇幅が大きいことは歓迎されるでしょう。
しかし、すでに2年連続で大幅(約3%)な最低賃金の引き上げがあった上に、
今年は新型コロナウイルスの流行により、業績が厳しい企業も多いと思われます。
そうすると勤務する企業が人件費増大に耐えられず、
人員カットや清算、倒産などの危険性も高まるため、
一概に大歓迎とも言い切れない部分もあります。
いずれにせよ、
前回の最低賃金の上昇率約3%
という数字は、企業によっては
正社員の給与上昇率を上回る
というケースも多々有り、最低賃金で働いているわけではない社員からも不満の声がいずれ出てくるでしょう。
また長期的には人件費全体の負担が大きくなっていくことは間違いのない事実です。
この人件費の問題は、社員数の抑制や賃下げではなく、うまく解決する方法があります。
よろしければご相談ください。
株式会社チームグリーン 前田智宏
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