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  • 執筆者の写真前田智宏

クビッ

刺激的なタイトルでスタートです。

コロナ禍に限らず、業界の斜陽化、業績悪化、不祥事による会社の信用失墜など、雇用を揺るがす出来事はキリがありません。

あなたが人事課に呼び出され、言葉は柔らかくても「クビ」を言い渡されることは、いつでも起こりうることです。

そこで実際に辞めるかどうかの判断はともかく、収まらないのが心の問題です。

「なぜ私が」

「一生懸命やってきたのに」

いろんな思いが交錯しますね。

ただ、あえて言います。

クビの宣告は、あなたのチャンスです。

①斜陽産業から成長産業への転身

②新しい仕事への挑戦

この2つは、いずれ必要なことだったのかもしれません。

日本からは消えてゆく産業、消えゆく会社にしがみついて、あと何年の延命が可能ですか?

「あなたは要らない」

と宣告されても、まだ頑張れますか?

私には無理です。

それよりは、新しい仕事に思い切って挑戦し、職業人人生を輝かせたいと思います。

全員が同じように最初から考えることが可能だとは思いません。

しかし、個人がいくら頑張っても世の中の潮流を変えることは困難です。

むしろ、早めに自分の職業人人生を再スタートしたほうがラクではありませんか?

私は、キャリアコンサルタントの国家資格を持っています。

その役割の一つは、産業間の労働力の移動をスムースに行うこと。

しかし、人は物ではありません。

右から左へと、置き直せば済むものではなく、そこには「心」が存在します。

その心の処理は本人にしかできませんが、その変化を手助けするのもキャリアコンサルタントの役割でもあります。

さて本題に戻ります。

クビを言い渡された時、会社が消滅した時、給与が下がって将来が見えなくなった時、あえてチャンスと捉えてみませんか?

斜陽産業から飛び出してみませんか?

ものは考えようです。

心に受けた傷に浸るのは数日間でお終いにして、見るべきはあなた自身の未来なのです。




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